図書室での出来事

気になっていた雪になることはなさそうだけど、今日はとても寒いですね。
今日は学校の図書室のお手伝いをしに行ってきました。
読み聞かせをするわけではなく、ただ休み時間に図書室にやってくる子供たちが来やすい図書室の状態にしておくため、電気をつけたり、今の時期は寒いので石油ストーブをつけてお部屋を暖めておいたりしています。あとは本の整理や修理、貸出のお手伝いなどが主なお仕事です。
昨日、今日は寒いので子供たちが暖を取りにくることもあります。今日もちらほらといました。高学年の子供は特に多いですね。

今日は休み時間が終わった頃、図書室担当で6年生の担任の先生がみえて、
「今日も(ストーブに)集まってましたか?」
と尋ねてきたので、
「今日は集まってませんでしたよ」
と答えました。すると先生は
「昨日、6年生が温まるためだけにやってきてストーブの前に陣取り、うるさかったのでこっぴどく叱ったんです。図書室は公共の場なんだって。公共の場はみんなで使う場所なんだから、自分の好き勝手にしてはいけないし、そもそも図書室は本を読むところで、騒ぐところではないんだって。」
と言っていました。
先生の話から、昨日の子供たちは相当怒られたようでした。

その時は、注意程度でよかったのでは、、、となんとなく思いました。
その後しばらくして、ある2年生のクラス全員が、担任の先生に連れられて図書室に入ってきました。
その先生は年配の先生で、しきりに
「口を閉じて、おしゃべりしないように。」
と子供たちに注意していましたが、やはり2年生。教室を離れると少し気も緩むのかもしれません。
大騒ぎこそしないものの、ざわざわしていました。
すると先生は
「今から教室に戻ります。椅子をしまってください」
と言うと、子供たちを連れて戻っていってしまいました。
そしてまたしばらくして戻ってきた子供たちは、静かに静かに冬休みに借りる本を選び、借りていました。
子供たちはやり直しをしたのです。

この様子を見ながら、はっとしました。
一見厳しいのではと思うこの光景ですが、実は非常に大切な教育なのだと強く感じました。
6年生を叱った先生も、やりなおしをさせた先生も、子供たちに公共の場ではどうしたらよいか、どうすべきなのかを教育していたのです。
子供の時に公共の場でのモラルをしっかり教えられていれば、その先子供は大人になった時、社会におけるモラルを守ることができるでしょう。
周囲に迷惑をかけるような大人にはならないでしょう。

学校で教えてくれることは勉強だけではありません。
親でも教えきれない、集団生活における規則を学ぶことができます。
これは子供たちがこれから社会という大きい集団の中の一員として生活していくためにとても重要な規則です。

今日の光景やお話を聞いて、私は叱ることはなかったのではなんて思った自分はまだ甘いなと思いました。
同時に叱ってくれる先生をありがたいと思いました。
違う学校では、先生が子供を叱ることができない学校もあると言います。
そんな学校に限って、学級崩壊が起こっているようです。
先生がなぜ叱れないか、それは先生に叱られたことをその子供が親に言い、親が先生を叱るという訳のわからない状態があるからのようです。

もちろん、子供たちには順従にしているだけでなく、自分で考え、自分の意思を強く持ち動いてほしいとは思うし、そうなってもらいたいと思いますが、まだ良いことと悪いことの判断をつけられない小学生には、大人や先生の注意が絶対に必要です。

図書室の一件でいろいろなことを考えさせられました。

ネルソン マンデラ氏は
「教育は世界を変えるもっとも強力な武器」
と言っていたそうです。
教育の意味を調べたところ、

ある人間を望ましい状態にさせるために、こころとからだの両面に、意図的に働きかけることである。
教育を受ける人の知識を増やしたり、技術を身につけさせたり、人間性を養ったりしつつ、その人が持つ能力を引き出そうとすること。

だそうです。

文字にすると難しく感じますが、知識、技術、そして人間性この3つは欠かせません。
子供たちが大人になった時、良い世の中であってほしいですよね。
そのために、知識と技術ももちろん大切ですが、同時に教養を養い、人に迷惑をかける大人にはなってほしくないと思います。

人に迷惑をかける大人はどんな大人か。
普通に考えて警察にお世話になるような大人でしょうか。
自分の子供をそんなふうにしたくないですね。

教育は大事ですね。

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