あえて言葉にして発せよ

親子関係というのは、あまりに近い関係すぎて、自分の言いたいことや言うべきことがあっても、照れがあったり、考えの衝突を避けるために自己表現をためらう保護者がいます。これはまずいと思います。

いくら親子関係であっても、そう以心伝心とはいきません。口にして初めて伝わります。

ことに中学受験はその結果がその後の人生に大きく返ってきますので、ポイントポイントで強く伝える必要が出てきます。

子供が進歩して良い成績をとってきたときは、強い喜びとして自己表現すべきですし、サボってきたり約束を守らなくなってきたら「それではいけない」ということを伝えなくてはいけません。もちろん、伝達効果を高めるには、子供の性格や状況に応じて伝え方や言葉遣いを考慮する必要があるでしょう。タイミングというものもありましょう。

ここで私が言いたいことは、本音で言い合える親子関係を築いてほしいということなのです。

ここで本音で言い合えるというのは、攻撃的に話すのではなく、正直に話すという意味です。言わなければ伝わらない。言って初めて伝わるのです。親が子に遠慮していると、子も親に本当のことを話さなくなります。それでは、うまくいかないことは明確なことでしょう。

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