人間だから…

「人間だからしかたない」と言わず、
少しでも実現できるように努めていくことが大切なんだ。
松下幸之助

解釈例

ちょっとしたミスは誰にでもあります。これ以上はできない、という限界もあります。でもそれらを「人間だから仕方ない」と片付けてしまってはいけないのではないでしょうか?

仕方ないで終わらせると、ミスはミスのまま残ります。そして限界は本当に限界になってしまいます。限界を超える事ができないことだからと最初から諦めてしまったら、いつまでも先に進めません。しかたないと諦めるのではなく、限界に少しでも近づけるように、できることなら限界を超えられるように努力する事が大切です。

名言の活用例

何かにつけて「しかたないじゃん」と諦めてしまう。努力すれば限界を突破できる事もあるというのに、それを知らずに諦めてしまうのはすべてにおいて勿体無いのです。限界に近づこうと努力する事。それが大切だと教えてあげませんか?例えばこんな風に・・・。

子供
「またテストでダメだった~。僕はこれ以上の点数取れないんだよ、多分」

保護者
「それがあなたの限界だっていうの?」

子供
「うん。だって今までこれ以上の点数取ったことないし、もうどれだけ頑張っても無駄なんだよ」

保護者
「それじゃ最初から諦めるの?」

子供
「だって勉強してもこれ以上の点数取れないんだもん。仕方ないよ」

保護者
「仕方ないで諦めるのは良くないわ。限界に近づけるように、限界を突破できるように努力することが大切なのに」

子供
「え~?だって超えられないのがわかってて何かするのって無駄だよ」

保護者
「無駄ではないわよ。ちょっとスケールが大きな話になっちゃうけど、100年前。人類は月に降り立つのを「限界を超えた行為」だと思っていたわ。誰もが馬鹿にして「ありえない」「無謀だ」「無駄だ」と言っていたの。でも1969年、人類は月に降り立ったわ」

子供
「なんで月に行けたの?みんな馬鹿にしてたんでしょ?」

保護者
「そうよ。誰もが無駄だって言ってたわ。人類の限界を超えてるって。でもね、限界を超えてるからってみんなが諦めた訳じゃない。本気で限界を超えて月に降りたとうと努力をした人たちの力で、月に降り立つことができたの。限界を限界だと見限ってしまっていたらこんなことはできなかったわ。諦めないで、少しでも近づく努力をする。それが人類全体だけじゃなく、一人ひとりの成長になるのよ」

出典の解説

松下幸之助 1894年〈明治27年〉11月27日 – 1989年〈平成元年〉4月27日)

旧松下産業、現パナソニックを一代で築き上げた実業家。小地主の父の元に生まれたが、米相場で破産し生活は困窮。9歳で丁稚奉公に出される。2つ目の奉公先では、客に度々頼まれるタバコを買い置きすることで利益を得る事を覚えたが、奉公仲間から反感を買い、利益の独り占めが良くない事だと気付かされる。その後路面電車に感動し、電気関係の職に就きたいと16歳で大阪電燈(現在の関西電力)に就職。7年間の勤務中、電球を簡単で安全に交換することのできる電球ソケットを発明したりもした。退職後に電球ソケットなどの販売を手がける為に妻や弟、友人たちと共同で会社を設立。数名の友人は離れたが、扇風機の部品や様々なソケットなどを製造するようになり経営が軌道に乗る。事業を様々な方面に広げながらも会社を大きくし、1979年には私財70億円を投資し、政治家の育成塾を設立。政界にも影響を及ぼそうとした。1989年に94歳で死去するまでに、彼が稼いだ金額は5000億にものぼると言われている。

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