私たちは過去の…

私たちは過去の記憶によってではなく、未来への責任によって賢くなる。
バーナード・ショー

解釈例

私たちが賢くなる、賢くなろうとする理由は一体なんでしょうか?昨日までの自分が愚かだったから?いいえ、違います。未来の自分に責任があるからです。

明日をもっと良いものにしよう。来年の自分をもっと輝かせよう。10年後の夢を叶えよう。そう思った時、私たちは賢くなる努力をし、事実賢くなっていくのです。

賢くなろうと思うきっかけが欲しかったら、過去の自分を省みるのではなく、未来の自分を想像し責任を持とうと思ってみるのが良いのかもしれません。

名言の活用例

勉強しよう、賢くなろう・・・そう思っていても中々一歩を踏み出せない、自分を奮起できないのが子供かもしれません。過去の記憶で賢くなろうと思ってもネガティブな記憶から自分を奮い立たせるのは難しいでしょう。それならばポジティブな気持ちで描いた未来に、責任を持たせて奮い立たせてみませんか?例えばこんな風に…。

子供
「もっと頭良くなりたいとは思うんだよね。でもなかなか気合入れられないんだよなぁ~」

保護者
「あらあら、気合が入らないの?」

子供
「うん。今までテストの点数も悪いし、先生に指されてもわかんない事が多かったし、もしかしたら勉強しても頭良くなれないんじゃないかなぁって思っちゃうんだ。ほんとはそんなのイヤなんだけど」

保護者
「そうね。過去ばかり見るから気合が入らないんじゃない?」

子供
「え?過去?」

保護者
「えぇ。今までの自分のイヤなことばかりを思い出すからよ。未来に目を向けてみたら?」

子供
「未来?でも未来の何を思えばいいの?」

保護者
「あなたは将来何になりたいの?」

子供
「う~ん。お嫁さんにもなりたいし、宇宙飛行士にもなりたい。会社の社長にもなりたい!」

保護者
「それなら、その未来に責任を持つの」

子供
「責任?」

保護者
「そうよ。あなたが未来になりたいもの。そこに向かう道は今のあなたにしか作れないの。未来のあなたを確実にそこに連れて行ってあげられるのは今のあなただけなのよ」

出典の解説

バーナード・ショー  1856年7月26日 – 1950年11月2日

19世紀のイギリスで活躍した劇作家でもあり音楽評論家。イギリスの近代演劇の確立者として名を馳せている。20歳の頃、アルコール依存症の父に見切りをつけ出て行っていた母が住むロンドンに移住。音楽評論家のゴーストライターなどもする。27歳で初めての小説を完成させるがまったく売れず、その頃懇意にしていた夫妻が創立した社会主義知識人の集うフェビアン協会に入会。そこで社会主義者としての基盤を作る。36歳で劇作家としてデビュー。少しずつ作品が世に認められるようになり、58歳で初めて興行的な成功となる。温故知新を良しとせず、新しい風潮や思想をどんどん取り入れるその姿勢は、柔軟な思想だと評価を得る反面、思想に一貫性がないと批判される事もしばしばあった。69歳の時ノーベル文学賞を受賞。始めは賞金を受け取る事を嫌い固辞していたが、賞金を全額寄付することを条件に受賞。86歳で最愛の妻を亡くし生きる気力を失ってしまった。94歳で亡くなるまでの間、53本もの戯曲と多数の劇評、評論を遺した。

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