有能な人間は…

有能な人間は失敗から学ぶから有能なのである。
成功から学ぶものなどたかが知れている。
ウィリアム・サローヤン

解釈例

成功からも失敗からも人は学ぶ事ができると言います。では有能な人間はどちらから学ぶのでしょう?それは失敗からです。

成功よりも失敗から学ぶ事の方が多く、失敗から学んだ事の方が有益で身に付きやすいものなのです。だからこそ、有能な人間は失敗から学ぼうとするのです。成功から学ぶ事が無駄な訳ではありません。ですがやはり「たかが知れている」とウィリアム・サローヤンは言っています。

名言の活用例

有能な人間は失敗から学ぶ。では失敗から学べば必ずしも有能なのかというと、それはイコールではないのかもしれません。ですが、成功よりも失敗から学んだ方が、多くのものを得る事ができるので有能な人になれると言えるかもしれません。失敗をし、そこから学ぶ事の大切さと有益さを教えてあげませんか?例えばこんな風に…

子供
「今回のテスト、50点だった…。でもこの問題はわかったし、こっちの問題も正解だったよ!間違えたとこは…もういいや!」

保護者
「間違えた所の方があなたにとっては重要なのよ?」

子供
「なんで?間違えてるのに?」

保護者
「そう。間違えたところを学ぶからこそ、自分の身になっていくの。正解のところばかりを見ていては自分の為にならないわ」

子供
「自分の為にならない?」

保護者
「えぇ。『有能な人は失敗から学ぶから有能なのだ。成功から学ぶものなどたかが知れてる』っていう言葉があるの。これを逆に考えてごらんなさい」

子供
「逆に??」

保護者
「そうよ。失敗から学ぶから有能。つまり失敗を自分の身になるように学ぼうとするから有能になるの。成功から学んだって多くの事柄も学べないし、何より自分の身にならないわ」

子供
「失敗の方が学べる事って多いの?」

保護者
「もちろん。どうして間違えたんだろうとか、どうすれば間違えなかったんだろうとか。そういう事をちゃんと考えるから同じ間違いを犯さなくなるし、同じ間違いを犯さないというのは自分の身になっている証拠。だから失敗を放っておいたりしないで、ちゃんと受け止めて考えなさい。そうすればきっと学ぶ事はたくさんあるわよ」

出典の解説

ウィリアム・サローヤン 1908年8月31日 – 1981年5月18日

トルコから移住してきた両親のもとに、5番目の子供としてカルフォルニアで産まれた小説家であり劇作家。1歳半で父を亡くし4人の兄姉とともに孤児院へ行く。その5年後に母親が引き取りに現れ、以後は家族と暮らす。学業に専念するはずの12歳頃から家計を助ける為に新聞の売り子などをする。22歳の頃、作家を志し新聞や雑誌に書き始める。26歳の時に書いた作品で注目されるようになり、映画の台本を手がけたりもしていた。1940年、32歳の時に演劇部門のピューリッツァー賞を受賞するも辞退。35歳の時に発表した作品は即映画化され、アカデミー最優秀脚本賞を受賞する。同年、19歳の女性と結婚し2児の父となるが、良い夫、良い父親ではなくギャンブルが辞められない事と暴力などが原因で離婚。2年後に復縁しその翌年に再度離婚。子供は妻が育て、彼は一人暮らしをしていた。73歳で前立腺ガンで死去するまでにたくさんの小説や戯曲などを発表し、多くは世界各国で翻訳され世界中の人に読まれている。

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