どんなに悔いても…

どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで
未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである。
松下幸之助

解釈例

あの時こうしなければ良かったとどんなに後悔しても過去が変わる事はありません。同じように、これから先本当に大丈夫なのかと未来を心配しても、心配しただけで未来が変わる事はありません。ではどうしたら良いのでしょうか?

悔いてしまうような過去があるのなら、それを教訓とし同じ事を繰り返さない努力をする。心配になるような未来が待っているのなら、その心配を少しでも取り除くべく現在に最善を尽くす。

悔いる事も心配する事も時には必要ですが、そればかりでは物事は好転しません。過去の失敗を活かす、未来の心配を無くす為に今何が出来るのかを考えてみてはいかがでしょうか?

名言の活用例

テストの点数が悪くて志望校に行けないかもしれないと、暗い気持ちで俯きかけている子供。反省する事も大事ですがそれだけでは先に進めないという事を教えてあげませんか?例えばこんな風に…。

子供
またテストの点数悪かったんだ・・・。これじゃあの中学行けないかもしれない。どうしよう・・・

保護者
テストで悪い点を取ってしまったのね。それで受験が心配なの?

子供
うん。こんな点数じゃもうダメだと思うし、諦めた方が良いのかなって

保護者
それは違うわよ。悪い点を取ってしまった事を反省するのも、受験を心配するのも決して悪い事ではないわ。でもそれだけじゃダメ

子供
これだけじゃダメ?それじゃどうすればいいの?

保護者
過去の失敗は活かす、未来の心配は無くす。その為にどうしたら良いと思う?

子供
う~ん・・・。わかんないよ

保護者
どちらも今現在で精一杯努力するっていう事。過去の失敗は二度と繰り返さないように、未来に心配の種があるならそれを無くすように努力するの。そうする事で過去の失敗は消えないけれども、未来の心配は無くなって行くんじゃない?未来を心配する気持ちはとても大切だけども、そこで自分が今何ができるかを考えていくのはもっと大切なのよ

出典の解説

松下幸之助 1894年〈明治27年〉11月27日 – 1989年〈平成元年〉4月27日)

旧松下産業、現パナソニックを一代で築き上げた実業家。小地主の父の元に生まれたが、米相場で破産し生活は困窮。9歳で丁稚奉公に出される。2つ目の奉公先では、客に度々頼まれるタバコを買い置きすることで利益を得る事を覚えたが、奉公仲間から反感を買い、利益の独り占めが良くない事だと気付かされる。その後路面電車に感動し、電気関係の職に就きたいと16歳で大阪電燈(現在の関西電力)に就職。7年間の勤務中、電球を簡単で安全に交換することのできる電球ソケットを発明したりもした。退職後に電球ソケットなどの販売を手がける為に妻や弟、友人たちと共同で会社を設立。数名の友人は離れたが、扇風機の部品や様々なソケットなどを製造するようになり経営が軌道に乗る。事業を様々な方面に広げながらも会社を大きくし、1979年には私財70億円を投資し、政治家の育成塾を設立。政界にも影響を及ぼそうとした。1989年に94歳で死去するまでに、彼が稼いだ金額は5000億にものぼると言われている。

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