人生は卒業後に…

人生は卒業後に自分からどれだけ能動的に働きかけたかで決まる。
小柴昌俊

解釈例

自分の人生が一体いつ決まったか、それを考えた時はありますか?学生の時になりたかった職業。その職に就くために在学中は努力をしていた事でしょう。卒業後、希望の職に就けても就けなくても、その後の人生を豊かなものにする為、どのくらい自分から働きかけたのでしょうか?実は人生はこのタイミング、つまり卒業後に決まったのです。職業に限らず、人生の伴侶探しであったり、趣味への造詣を深める為の行動だったりと、色々あるでしょう。それらの行動を自分が納得できるくらいにやり遂げた時、その後に納得できる人生が待っているのではないでしょうか?

名言の活用例

中学校にしろ、高校にしろ、大学にしろ、入学する事がゴールではありません。もちろん卒業がゴールでもないのです。昨今では入学する事が目標となってしまい、合格後、在学中、卒業後に意欲を無くしてしまう子供が増えているといいます。都度目標を変えていけるのなら良いのですが、あくまで受験は通過点。より豊かな人生を送るためだという事を教えてあげませんか?例えばこんな風に…。

子供
無事志望中学に入学できたけど…なんかもう満足しちゃったなぁ

保護者
まだゴールじゃないのに?

子供
ええ?だって中学受験に合格したんだよ?もうゴールでしょ?

保護者
違うわ。中学受験は通過点。人それぞれ受験をする理由は違うかもしれないけど、根本の理由は合格する事ではないわ

子供
合格するのが理由じゃない?それじゃ何のために受験したの?

保護者
将来叶えたい夢の為だったり、人生を豊かにする為だったり・・・色々な理由があるの。どの理由で受験したにせよ、あなたの人生はまだ決まっていないわ

子供
え?いつ決まるの?

保護者
それは卒業後よ。中学を卒業して高校生活。高校を卒業して大学生活。そして大学を卒業して社会人生活。これらの生活で自分の夢を叶える為や、人生を豊かにする為にどれだけ能動的に働きかけたか。それであなたの人生は決まるの。だから決して卒業して安心してはいけないわ

出典の解説

小柴昌俊 1926年(大正15年)9月19日 –

天体物理学において、宇宙ニュートリノの初観測を成功させノーベル物理学賞を受賞した物理学者。父は陸軍大佐で厳格であったと言われている。全寮制の旧制高校で「小柴は成績が悪い」と馬鹿にしているのを偶然聞いてしまい一念発起。同室の寮生に家庭教師になってもらい東京大学物理学科に合格。彼の持論である「やればできる」はこの体験に基づいているといわれている。自らを「変人学者」等と呼び、現場主義の研究者としての立場を貫いた事でも知られている。東大在学中も成績は不振だったが、教授に推薦文を書いてもらい奨学生としてアメリカ合衆国のロチェスター大学博士課程へ留学。留学生への手当てが少なく生活は厳しかったようだが、博士号を取得し博士研究員として大学に在籍すれば給与が倍増すると聞き、1年8ヶ月という非常に短い期間で博士号を取得。この記録はロチェスター大学での最短記録で、現在も破られていない。

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