たいていの塾は、6年生の夏休み前で受験に必要な知識の説明は終わります。6年生の夏休み以降は、原則としていままで学んだ内容の繰り返しです。従って新しい内容はあまりありません。ですから、今までと比べると、塾はどうしても行かなくてはならないものではありません。

すべての授業に出席しなくてはならないという固定観念は外して、時間対効果で考えるところです。

何度も言うように、塾は行くことが目的なのではなく、利用手段なのです。この時期から先、最優先しなくてはならないことは、自身の弱点の穴つぶしと志望校の過去問の研究です。拘束時間に比して、学習効果が乏しいのであれば、授業を休んで自学することも検討するところです。