クリスマス当日は家族、もっぱら子供の為に時間を楽しむ感じですよね。
チキンを焼いたり、ケーキをオーダーしたり、また自分で焼いたりとママたちは忙しく働きますよね。世の中のママは偉いと本当に思います。これは自画自賛です。
ママもゆっくりクリスマスを楽しみたい。せめて料理だけでも、、、。 というわけで、そんなことを同じように切望する似通ったママ同士で、ポットラック(お持ちよりパーティ) をしました。みんなポットラック経験が豊富なママたちなので、 お料理はとってもおいしいものばかり!!
子供ぬきなのでゆっくりとお話をしながら素敵な時間をすごしました。
「セレブなことしてるわね」 なんて思うなかれ!
「仕事してないから時間があっていいわね」 なんて思うなかれ!
専業主婦だからこそ、お金を使わず自分の労力と知恵を使って、料理を自分で作るんです。
仕事していないけど、だからこそ、子供のこと家族のことに手を抜けないし、抜かないし、 なんでもオールマイティーにできるスペシャルなママが多いのです。素晴らしいスキルをお持ちのママもいらっしゃいます。
今日のお持ちより会には、かつてタイで皇室御用達ケーキを作り、タイでも非常に有名だったけれども、日本人の妻として、ご主人の転勤を機に日本にやってきたママもご招待して、たくさんのお話と、超おいしいケーキや料理を食べることができて本当に充実した時間でした。
その方に「どうしてパティシエになったんですか」 と尋ねたところ、きっかけは日本人のご主人と結婚したことだと聞いてびっくりしました。つまりそれ以前はそのお仕事していなかったことになります。
結婚後、日本にやってきて、何より驚いたことが、日本のケーキの精巧さと美味しさ。たくさん食べたいけれど、コストが高い。だから自分で勉強を始めたのだそうです。
それから、日本人の妻として日本にやってきたけれど、お友達が作れない。そう思った彼女は、「友達を作るためには、なんらかの特別なスキルがなければ作れない」 とも考えたそうです。
そして勉強と経験を積んで、数年後タイに出張となったご主人とともにタイに行き、ビジネスを始めたそうです。彼女は言いました。
「opportunity(チャンス)は必ずつかむことが、大切」
ご自身のお子さんにも伝えているそうです。
このお話のスケールはとても大きいです。 目の前に事業を成功させた一主婦がいることも驚きですが、そのお話はとても前向きで刺激的でした。
「チャンスをつかむ」 と一言でいっても日々時間が流れる中で、チャンスをチャンスと気付かないで過ごしてしまうこともあると思います。
「これはいけるにちがいない!」 と思い、それに向かってひたむきに努力することは簡単ではありません。
まず目の前にやってきたチャンスをチャンスだと捉えられるか。
そこですが、まさに第六感、つまりカンです。
彼女はカンが冴えているのです。
第六感を鍛えるためには何をすればよいかというと、五感を鍛えることだと以前違う場所で伺ったことがあります。
五感って何においても大事なんですね。
子供のうちからいろんなことを経験して、いろんなことを見て、触って、食べて、においをかいで、聞いて、五感を研ぎ澄ましていきたいものです。
やがて来るチャンスを自分のものとするために、、、。